にきび痕の治療としてビタミンC誘導体

にきびの痕とういのは、残ってしまっているのを見てしまうと本当に悲しくなってしまいますよね。
にきび痕の治療法のひとつとしてリン酸型ビタミンC誘導体というのがあります。

リン酸型ビタミンC誘導体と言うのはビタミンCとリン酸がくっついたものと考えていただけたらいいと思うのですが、通常のビタミンCの10倍にものぼる効果が期待できる成分になっています。

ではにきび痕にはどういった効果が得られるのでしょうか。
まずはメラニンを薄くする効果がありますので、にきび痕として残ってしまった色素沈着のシミに対して効果が得られます。
また、色素沈着をメラニンの合成を阻止することから防止することが可能です。

次に抗酸化作用があるのでにきび痕で赤みが帯びたものに対して作用してくれる可能性があります。
にきび痕の凸凹に対応するコラーゲンの生成を促します。

また、リン酸型ビタミンC誘導体が配合されたローションなんかも病院で調合されたり、市販されていたりしますので意外と手に入れやすいです。

また使い方は普通の化粧水と同じような感じですのでまんべんなくお肌に直接つけてあげるようにしてください。

浸透力を高めるためにラップしたり、マスクを使ったりするのも効果があります。
またまれに肌トラブルを起こす場合がありますが、これは肌が慣れていないせいなので慣れるまでは少しずつ付けていく方向がいいと思います。

ぜひにきび痕を改善させていくように治療法として検討してみてください。
  


にきび痕が出来る原因

にきび痕というのは、にきびの炎症を悪化させてしまって治る過程において、シミのように赤く残ってしまったり、肌表面が凸凹してクレーター状になってしまったりする状態の事を指します。

にきびの痕というのは悪化させることにより出来てしまうので、そうならないためには、にきびを悪化させないようにすること、もっといいのはにきびが出来ないようにすることが大切であると思います。

ただ、出来てしまったにきびの痕を完治させるというのは本当に難しくて、一生消えないで残ってしまう場合も大いに有り得るのです。
ですから、そうならないように予防することが大事になるのですが、にきびの痕が出来る原因というのをまずは知っておきましょう。

にきびの痕が出来てしまう原因としては、大人のにきびを放っておいて何も治療しなかった場合や、にきびを無理に潰してしまった場合とか、寝具などにきびに触れるようなものが清潔ではない場合などといったような事が挙げられます。またこれは元々の肌質によりますが肌が乾燥肌の人の場合は、比較的にきびの痕が残りやすいと言われています。

にきびというのは、毛穴の中にあるにきび菌とか皮脂が溜まってしまうことで活発化してしまい、炎症を起こしてしまう状態のことですもともとにきび自体が炎症なのですから、それを悪化させると痕が残ってしまうということになります。

こういった原因をよく把握した上で、にきびが出来てしまったら予防していくようにすることが大切です。
  


にきび痕の治療法【ケミカルピーリング】

にきび痕の治療法として【ケミカルピーリング】という方法があることをご存知でしょうか。

ケミカルピーリングと言うのは簡単に言うと古くなってしまった角質を酸で除去すると言うものですが、酸と言っても肌に負担がかからない程度に刺激が少ないものですので安心なのと、角質がなくなることにより肌のターンオーバーの力を促進させます。

そうなるとメラニン色素が体外に排出されるスピードが高まるためににきび痕による色素沈着を改善させていくことが、できるということになるのです。

また若干ではありますがコラーゲンの生成力も増すために凸凹状になってしまったにきび痕にも効果がでる可能性があります。

昔はピーリングというとエステや皮膚科などある機関にいって施術してもらうというような方法をとっていましたが、今ではピーリング洗顔料やクリームなど市販されているものを使用して手軽に自宅でピーリングをする人も大いにいらっしゃるようです。

ピーリング洗顔は通常の洗顔と同じような感じで洗い流しましょう。ただし優しく顔をこするようにしてくださいね。
また毎日する必要はありません。週に1回くらいを目安にしてみることをおすすめします。

ピーリングが終わったら放っておかずに必ず化粧水などで保湿をしっかり行うようにすることが大切です。

また注意点ですがピーリング後は肌への負担が大きくなりますのでできるだけ紫外線に当たらないようにしましょう。また必ずパッチテストを行ってから使用するようにしましょう。
  


にきび痕の種類1

にきび痕というのは大きく分けてみて3つに分かれると思います。
・赤みが残るタイプのにきび痕
・色素沈着が残ってしまうにきび痕
・にきびが凸凹して残ってしまうにきび痕
以上のような3つのタイプに分かれます。どのタイプに属するかによって対策方法が違ってきます。

ここでは赤みが残るにきび痕についてご説明してみたいと思います。

にきびの痕が赤く残るということは、炎症が肌の内部に残ってしまっているために起こっている赤みになります。この炎症というのは時間をかけることにより沈静してくれますので結果的には消えるものだと思います。

では、どれだけの時間が経つと赤みが消えるのでしょうか?それは個人の体質、肌質によって違いますので一概に言えませんが、早い人で数日〜数週間、遅い人では最悪数年間経ってしまう場合もあります。

対策法ですが、赤みがあるにきび痕は炎症が原因となっていますので、にきび痕に効果がある成分が配合されているスキンケア化粧品を使うことが効果的なのではないかといわれています。たとえばビタミンC誘導体やフラーレンなどの抗酸化成分が入っていれば炎症を沈静させてくれるのではないでしょうか。

また、赤みが残ってしまった場合には外を歩くときなど紫外線に注意するようにしなければなりません。紫外線というのは炎症を促進させてしまう効果がありますので、治りが遅くなってしまいます。また紫外線を浴びすぎてしまうと、炎症が悪化し色素沈着してしまう可能性もありますので是非注意したいところだと思います。