にきび痕になってしまう原因について

にきびが出来てしまったからといってすべてのにきびが痕になるわけではありません。にきびの痕ができてしまうかどうかは、その出来てしまったにきびの重症度によって決まります。一般的にいうと、肌質が硬い人は角質部分が厚いので比較的ににきびが悪化しやすい肌質のようで、にきび痕になりやすいという傾向があります。

にきび痕ができる理由としては、にきびというのは炎症性のもので、毛穴につまった皮脂を分解するときに刺激物を肌に生産しています。これがにきびなのですがこの刺激物というのは重度になればなるほど皮膚細胞を破壊してしまうために、にきび痕が出来てしまうということになります。

にきびが軽度の場合には、炎症自体は肌の表皮部分でのみ起こっているために痕になるということはあまりありません。次に中度のにきびの場合は、にきびによって生産される刺激物によって毛包壁が破壊されてしまいにきびの痕になりやすくなってしまいます。

さらに重症になってにきびが重度になってしまった場合では、にきびの炎症によってコラーゲンなどが損傷してしまって真皮部分にまで影響を及ぼしてしまうためににきび痕ができてしまうということになります。

どの重症度によっても、にきびの炎症によって皮膚細胞が破壊されてしまうとにきび痕になってしまう可能性が出てくるということになります。また破壊された度合いが大きければ大きいほど、肌の回復力が遅くなってしまい、完治に長い時間がかかってしまうということになります。


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